【報告】三田市生涯学習カレッジ大学院国際コースで講演
10月19日(水)三田市さんだ市民センターで行われた生涯学習カレッジ大学院専門コースの国際交流コースに、加納ベッキー(Becki)さんと劉鷁南(リューイーナン)さんが招かれ、それぞれ出身国(米国と中国)の話や日本で生活して感じることなどの話をしました。
劉さんの出身地である長春は中国東北地方にあり、冬はマイナス30℃くらいになります。最後の皇帝「溥儀」の博物館や湖が美しい公園が有名です。昔日本が建てた建物も病院などとして活用されています。
ベッキーさんの出身地は米国コネチカット州(この言い方は日本語的発音で現地では全く違うそうですが)のメリデンという小さな町です。銀のスプーンなどが有名で「銀の町」と呼ばれています。また、「水仙まつり」というお祭りがあります。クリスマスツリーは生のモミの木を使いポップコーンとクランベリーを飾るそうです。
幼稚園の時間が短いことや小学校入学時に手製の必要なものがいろいろあることにびっくりしたなどの話もありました。
二人とも流暢な日本語で話し、参加者からの多くの質問にも答えていました。
将来の夢は、劉さんは中国と日本のかけはしになりそれぞれの良いところを伝えていきたい、ベッキーさんは本を出してみたいとのこと。日本での子育て奮闘中のお二人が、夢をかなえられるといいですね。