【報告】ブルーマウンテンズ市からの派遣高校生 三田での2週間の滞在を終え帰国
姉妹都市オーストラリア・ブルーマウンテンズ市より、9月26日から来訪した派遣高校生の二人。
ブリアンナ・ヤングさんは、日本には来たことがありますが、三田は初めてで、緑がいっぱいで大好きだそうです。ジョウマナ・シェアドさんは、初来日。ちょっと緊張気味でしたが、日本での滞在を楽しまれました。
ホームステイしながら市内高校に通ったり、10月1日には、当協会で主催した市内のいろんな高校生たちとの交流会もあり、たくさんの友達と交流できたようです。
10月5日夜には台風接近のため市内に暴風警報が出てしまい、6日に予定していた三田市長表敬訪問や市内観光が中止に…。6日午前中は、日本語サロンやキッピーモールを見学し、昼には協会会長、副会長、姉妹都市委員、交流委員との昼食会に参加しました。(幸い?)台風のために休校になったホームステイ先の子どもたちも参加することができました。当日の献立は、サーモンといくらとの海鮮丼とうどんという和食。おはしを上手に使って、刺身もしっかり完食でした。食後には、足取りも軽く、100円ショップなどで、家族やお友達へのお土産(?)を買ったり…と、三田で友達になった高校生と一緒に楽しんでいました。
市内中学校で給食を食べたり書道などの日本文化にも触れ、貴重な体験にとても感謝していました。三田のこともしっかりと知ってくれたことでしょう。
台風で警報が出たため延期になっていた市長表敬を10月10日の出発直前に行いました。竹内市長は昨夏のNSW州の山火事を大変気にかけておられましたが、派遣生たちは、現在の状況報告や三田からの義捐金へのお礼を述べて山火事の写真集を手渡しました。市長からは、青磁の皿と三田の観光絵葉を贈られました。その後、たくさんの思い出とともに、ブルーマウンテンズ市に向け帰国の途につきました。親しくなった高校生たちが当日見送りに来てくれましたが、予定より出発の電車の時間が早くなったため、間に合わず残念でした。
お世話になったホストファミリーや三田松聖高校、有馬高校のみなさま、ありがとうございました。
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