【報告】日本語スピーチ大会:グランプリ・ナランダさんのスピーチ全文

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グランプリで表彰されるナランダさん

2月11日の国際交流DAYの中で行われた日本語スピーチ大会でグランプリとなった、インド出身のナランダさんのスピーチ全文を掲載します。(文は原稿通り)  

 

みなさま、おはようございます。

私はナランダと申します。よろしくお願いします。インドからエンジニアとして 1年10ヶ月前に日本にまいりました。私は11年前に結婚して9歳の娘がいます。家族は今インドにいます。

これからみなさまに、私の日本に来てから経験したことについてお話致します。

去年、主人と娘が日本に遊びに来ました。そのとき、静岡の日本人友達の家へ行きました。友達の娘さんが色々な日本の食べ物を作ってくれました。最初はお茶を作ってお菓子と一緒に出してくれました。お茶の出し方を見てびっくりしました。彼女はとても丁寧にお茶を一人一人に出しました。そして私たちがお茶を飲んでいるときに色々お話をしてインドの味とか好きなものとかを聞いたりしました。その後に彼女が作った料理は私と家族の味にあっていました。それを見て、お客さんに日本料理の味までも食べやすくしてもらったのにおどろきました。娘もとてもおいしかったとよろびました。日本人のお客さんにたいする気持ちがうれしかったです。

そして食べ物ではっけんがありました。日本人は毎日のカロリを計算してレストランのメニューから食べ物を選んでいました。スーパーで日本の食べ物を買ったらかならずカロリが表示してありました。インドではそういうことをあまり気にしないです。日本に来るまで食べ物のカロリーについてはかんしんやきょうみもなかったですが、今は気をつけるようになりました。けんこうのめんから見るとカロリーを食べ物に表示してあるほうが良いと思います。

おどろいたことは他にもあります。インターネトで電車の時刻表を見て、駅へ行ったらかならず調べた電車は来ました。電車は私たち外国人はよろこぶぐらいせいかくです。それでどこへ行くにも計画通りに見て回ることができて、外国人はこまらないのです。インドではこまかい時間通りに電車が来ないのが多いです。日本の電車やバスなどはとても便利です。何人も立っているほど、電車の中は込んでいましたが、私は人声を聞かなかったのです。電車の中はとてもしずかでした。けいたいであそんだり本を読んだりねむっている人を見ました。他の人にじゃまにならないようにしている日本人はとてもすばらしいと思いました。

次はいつもきれいにしている日本についのお話です。去年の秋、大阪に出かけました。がいろじゅのみちは落ち葉でいっぱいになっていると思ったんですけれど落ち葉を見ませんでした。日本人は毎日道をきれいにそうじをしていました。家のまわりもそうじしているのでどうろはいつもきれいです。日本は大きな道もいなかもかんけいなくどんなところもそうじされています。他の国のうらどおりに入ると、日本見たいにきれいにしていないと思います。そうじされていることは人のけんこうにもよいし、見るのも楽しいと思います

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