【報告】フレンドシップデイ イン サンダ(協力事業)
11月9日(日)キッピーモール6階のまちづくり協働センターで第17回Friendship Day In SANDA~在住外国人との交流広場~が行われました。このイベントは、三田で生活する様々な国のひとたちの多様な民族の文化や歴史を知り、お互いに理解し合うために、行政と市内の外国人や国際交流団体が協力して開催しています。朝から小雨がぱらつく日でしたが、会場には外国人も含めたくさんの人が集まりました。舞台では民族舞踊としてチャンゴの演奏、中国のこどもたちや女性による歌、本庄小学校3・4年生によるソーラン節が披露されました。民族衣装の試着や世界のおもちゃや折り紙コーナーも熱気で暑いくらいでした。今年は、初めて小中学生を対象に国際交流作文を募集し、最優秀賞作文については、ご本人に朗読発表をしていただきました。また、ミャンマー難民2世で関西学院大学生のテュアン・シャンカイさんに難民の実情を話していただき、同じ日本に住みながらもいろんな立場の人々がいることに気づき、考える機会となりました。インド南部ケララ地方のカレーやミャンマーのチキン料理などの屋台が出て、協会の中華点心も人気でした。最後には、テーブルごとに「Let’s オシャベリタイム」。世界のお菓子を囲みながら、外国の方のお話を聞いたり、発表の内容について話し合いました。参加者は、今までの生活になかったこと、知らなかったことを何か得て帰ったのではないでしょうか。子どもボランティアたちが、リーダーの高校生のいうことをよく聞きながら、料理販売や試着、おもちゃの手伝いに大活躍でした。
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